皆様こんばんは。佐野充俊です。
半年も更新していなかったので更新を再開いたします。
僕が住んでいる千葉市では毎年2月中旬と10月中旬に日没時に太陽が富士山の山頂と重なる「ダイヤモンド富士」という現象がみられます。千葉市観光協会も観光の目玉としてホームページで宣伝しています。(詳しくはこちらになります。
千葉Cityベイエリアからダイヤモンド富士を見てみよう 千葉市観光ガイド)
僕はダイヤモンド富士ウィークのうち、17日に千葉ポートタワー、18日に稲毛海浜公園東端部に撮影に行きました。17日は曇っていたのでダイヤモンド富士を取ることができませんでした。
18日はダイヤモンド富士の15分程前に稲毛海浜公園に入り、いい位置を探しました。そして、以下の地図で赤丸で記した位置で写真を撮ることにしました。この時は曇っていて富士山は見えませんでした。(写真1)
地図1 稲毛海浜公園におけるダイヤモンド富士の撮影位置(地理院地図から縮尺1:25,000で作成、3Nov2015に取得)
写真1 ダイヤモンド富士15分前の様子
しかし、ダイヤモンド富士の時間が近づくと、ゆっくりと富士山らしきものが見えてきました。(写真2~5)そして、ダイヤモンド富士の時間の16:53には山頂部分のみですが、くっきりと富士山が姿を現しました。(写真6・7)
写真2~5 運命の時刻へのカウントダウン
写真6・7 そして富士山は姿を現した
その後、カメラを富士山の方向へズームして、富士山に太陽が沈む様子を撮りました。(写真8~11)
写真8~11 秋の陽が富士山に沈む様子
太陽が富士山に沈んだ後は夕闇の中に富士山が映し出されて幻想的でした。(写真12)
写真12 夕闇の中に浮かぶ富士山
大学に入ってからの念願だったダイヤモンド富士を人生で初めて撮ることができ、「20年生きててよかった」と思いました。これからもいろいろなところでダイヤモンド富士を撮りたいと思います。
明日も皆様にとって良い一日でありますように。